ばね指 手術後 リハビリ

ばね指の手術後はリハビリを行うことが重要

指を曲げたり伸ばしたりする時に引っかかるような感じがあり、引っかかる部分を過ぎると突然指が伸びたりする状態となった指をばね指といいます。
ばね指は症状が悪化すると痛みや腫れが現れたり、もう片方の手を使わないと指を動かせなくなったりすることもあります。
ばね指の主な原因はパソコン作業やスポーツなどによって指を酷使することですが、女性の場合は出産や閉経などによるホルモンバランスの乱れが原因になることもあります。
また、糖尿病や関節リウマチの患者や人工透析を受けている人などはばね指になりやすい傾向があるとされています。
ばね指の治療方法は大きく分けると保存療法と手術療法の2つです。
保存療法とは薬物療法や物理療法、レーザー治療などを行うことで痛みや炎症を抑える治療方法です。
また、耐え難いほど痛みが強い場合は患部にステロイド注射を行うこともあります。
保存療法を行っても効果が現れない場合や何度も再発を繰り返す場合は手術療法が行われます。
主な手術方法には腱鞘切開手術と内視鏡手術の2種類があります。

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通常はばね指になると長期間指の動きが制限されるので筋肉や腱が軟弱化します。
そのため、ばね指の手術後はリハビリを行って筋肉や腱の状態を回復させることが非常に重要です。
手術後にリハビリを行わないと指関節が固まって動きが悪くなったり、拘縮が生じたりすることがあるので注意が必要です。
手術直後は患部を安静にする必要があるので、リハビリを開始するのは手術後すぐではなく翌日からとなります。
リハビリは手術後しばらくは傷口が開かないように軽めに行い、傷口が塞がったら徐々に運動量を増やしていくことが大切です。
また、手術後1週間程度は患部が腫れるので指の曲げ伸ばしがしづらい場合もありますが、無理に安静にせずにある程度は指を動かすことが大切です。
手術後のリハビリは指を開いたり握ったりするグーパー体操などを行うのも有効ですが、日常生活で積極的に指を動かすこともリハビリになります。
また、手術後のリハビリは患部を温めながら行うとより効果的なので、入浴中に行うとより高い効果が期待できます。